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ISOコンテナの番号

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ISOコンの付番方法.

JOTU 001431 9
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かつてはアルファベット2文字からなる国名コードがあったが,現在の規格では廃止されている.

JOTU
コンテナ番号の先頭4桁のアルファベットは所有者を示している.俗にPrefixとも呼ばれる.
厳密には「所有者コード3桁+装置区分識別子」である.
とは言え,装置区分識別子は現状わずかな例外を除いてUしか存在しない.
このUはJR貨物付番のUと同じ,私有の意味である.
ちなみに,JOTが示すのは日本石油輸送である.

001431
この6桁はシリアルナンバーであって,つまりダブってはいけないのである.
ただし,必ず000000から始まっているわけではなく,その付番方法は会社のみぞ知るところ.

9
最後の9はチェックデジットと呼ばれ,計算式によって前10桁が正しいかどうかを証明する役目をもつ.
身近なところではJANコード(商品のバーコード)にもチェックデジットは存在する.
この場合はJOTU 001431 から9が導き出される.
これについてまとめられたページがあるので,計算方法などの詳細はこちらへ.(ISOコンテナ研究室さま)

22K2
ここは一番大事かも知れないコード,タイプコード2桁とサイズコード2桁である.
これを見れば,そのコンテナの縦横高さのサイズ・形態・内容物の種類がまるわかり.
Wikipediaに主な規格の対応表があるので,そちらも参照されたい.

JP
国コード.古い付番方法では義務であったが,今は削除されている.
JOTは日本企業なので,JPとなる.